横須賀輝尚とは?

「お母さん、明日からぼくの会社はなくなります」や「天則のマーケティング」。横須賀輝尚のTwitterやFacebookなど様々な経緯でこちらにたどりついていただけたのだと思いますが、横須賀輝尚を初めて知った方も多いのではないかと思いますので、少しだけ「横須賀輝尚」について紹介させていただきます。

パワーコンテンツジャパン株式会社
木我理恵

横須賀輝尚 プロフィール

埼玉県行田市生まれ。2003年に行政書士として独立(当時23歳)。会社設立手続きの専門家としてポジションを確立。2004年に楽天ブログで資格系アクセス日本1位に。2005年に「小さな会社の逆転戦略 最強ブログ営業術」を技術評論社より出版。2007年に士業向けの経営スクール「経営天才塾」を創設。日本最大級の士業向け経営スクールとなる。以後、セミナー、出版を続け、2017年には「高難度業務研究会」を弁護士法人菰田総合事務所とともに創設。1年で200名を超える会員数となる。2019年、新しい挑戦として、有料マガジン「四谷会議」を発行。「新しい法律実務家の世界を創る」をコンセプトに活動中。

得意なものは、コンセプトづくり、企画づくり、ダイレクト・マーケティングを主体にしたマーケティングとライティング。そしてホラクラシー的組織経営。これまで稼いできた売上は10億円以上。

と、概要はこのような感じで、横須賀輝尚は士業の世界では圧倒的な知名度を誇ります。ただ、知らない方も多いと思いますし、より横須賀輝尚のことを知っていただきたいと思い、下記のとおり横須賀輝尚についての解説を掲載させていただきました。

*逆転復活と起業

横須賀は、専修大学法学部法律学科卒業後、IT系のベンチャー企業に就職するのですが、たった1ヶ月でリストラされます。所持金は40万円。そこから行政書士として起業します。1年目は振るわなかったものの、2年目で年収400万円。3年目で1000万円超えを記録します。このため、ゼロからビジネスを創り上げるタイプのビジネスが非常に得意です。原点となったのは「ランチェスター経営」。

*行政書士(特定行政書士)

横須賀が行政書士試験に合格したのは2002年。大学在学中の合格です。学生時代の合格というと聞こえはいいですが、実際は出題ミスに助けられたギリギリ合格。この資格を持って、リストラされたあと開業しました。専門分野は会社設立、創業支援、契約書作成。このあたりの専門分野に関しては、書籍にもなっています。

*ビジネス書作家

2005年に初めて商業出版してから、これまで20冊を超えるビジネス書を執筆し、累計は20万部ほどあります。おそらく、士業の中ではダントツに書籍を執筆しているはずです(当社比)。企画もすべて横須賀自身が創ってきました。

著作

*2005年 「小さな会社の逆転戦略 最強ブログ営業術」(技術評論社)2万部(3刷)
*2006年 「株式会社はじめての設立&かんたん登記」(技術評論社)3万5千部(3刷)※株式会社の実務本では、日本一の販売部数(現在)
「新会社法で儲かる仕組みをつくる方法」(イースト・プレス)
「LLCはじめての設立&かんたん登記」(技術評論社)
「有限会社を株式会社へ かんたん変更&移行の手続き」(技術評論社)
「ネット商売をやる人の法律知識」(技術評論社)
「資格起業家になる!成功する超高収益ビジネスモデルのつくり方」(日本実業出版社)増刷
*2007年 「LLPはじめての設立&運営」(技術評論社)
「そのまま使える契約書式文例集」(かんき出版)1万5千部・5刷
*2008年 「そのまま使えるビジネス文書文例集」(かんき出版)
*2009年 「ごく普通の人でも資格を取ってきちんと稼げる方法」(インデックス・コミュニケーションズ)
*2010年 「行列のできる行政書士事務所の作り方」(ぱる出版)
*2011年 「もう、資格だけでは食べていけない」(すばる舎)増刷
*2012年 「士業&資格取得者のための資格起業BIBLE」(技術評論社)
*2014年 「お母さん、明日からぼくの会社はなくなります」(角川フォレスタ)
*2015年 「士業・コンサルタントのためのマイナンバーで稼ぐ技術」(飛鳥新社)
*2017年 「士業を極める技術」(日本能率協会マネジメントセンター)増刷
*2018年 「合同会社設立&運営 完全ガイド」(技術評論社)
「天則のマーケティング-法律家の成功戦略」(POWERCONTENTSPUBLISHING)増刷

監修

「行列のできる税理士事務所の作り方」(ぱる出版)
「行列のできる社労士事務所の作り方」(ぱる出版)
「身内が亡くなった後の「手続き」と「お金」がよくわかる本」(世界文化社)

※そのほかにも、出版プロデュースビジネスも一時期やっておりました。「人ひとり雇うときに読む本」(中経出版)、「社会保険 労働保険 はじめての届出&かんたん手続き」(技術評論社)、「人材派遣・職業紹介 はじめての開業&かんたん手続き」(技術評論社)「チャットワーク【公式】活用ガイド」(日本実業出版社)、「フリーランス&個人事業主のための確定申告はじめての申告&かんたん手続き」(技術評論社)などは、横須賀輝尚の企画がベースになって生まれたものです。

※横須賀輝尚の過去の作品は、noteで全文無料公開しているものも多数あります。詳しくはこちら

*経営コンサルタント

もともとはビジネスブログの活用コンサルタントとしてスタートしたのですが、店舗型以外のコンサルティングは様々な業種受けてきました。エステサロンや警備業、コンサルタント業、IT企業やNPO法人など。依頼があればどのような業種でもやってきましたが、2007年頃からは士業向けのコンサルタントとして活動。後述する「経営天才塾」では、ネットを通じた相談は2万件以上。直接コンサルティングした人も2000名を超えます。おそらく、士業向けのコンサルタントとしては、間違いなく日本一だと思います。

得意分野としては、2億の会社を10億にするような「伸ばす」コンサルティングよりも、売上0の会社にいかに最初の1000万円を生み出せるかのような「創る」コンサルティングが得意です。

・会員制ビジネス

「LEGALBACKS」「LEGALMAGIC」

2007年に創設した士業向け経営スクール「LEGALBACKS(旧経営天才塾)」は、月額15,000円の会費にもかかわらず、のべ全国2000名を超える入会を実現。2017年に創設した法律実務家が高難度業務を学ぶ会「LEGALMAGIC」は、1年で200名超。会費は月9,999円。

*経営コンサルタントとの連携

経営天才塾では、士業・コンサルタントの成功者を招いてセミナーを実施してきました。中でも、横須賀が招聘したコンサルタントには、有名人も。「営業マンは断ることを覚えなさい」石原明先生、「週末起業」藤井孝一先生、「ひとり社長の稼ぎ方。仕事のやり方」一圓克彦先生、「youtube戦略」菅谷信一先生、「創造的破壊」原田翔太先生、「チラシ反響1/50」木戸一敏先生、「日本唯一の質問家」マツダミヒロ先生など、どのようにして実現したのかわかりませんが、うまく連携しています。最近ではChatWork創業者の山本敏行先生を招いて、シークレットセミナーを開催していたりします。

*コンサルティングビジネスの研究

これは特長というよりは、横須賀自身の研究課題のようなものですが、コンサルティングビジネスそのものの研究もずっと行ってきました。会員制ビジネス、講座、セミナー、ライセンシー、出版などコンサルタントの稼ぎの構造、そしてコンサルタント自身の賞味期限などあらゆることを自社他社問わず研究してきています。

*高額講座の企画、実現

1名につき50,000円を超える講座の企画、集客。2017年に実施した「10年分の天才塾メソッドを1日で学べるセミナー」は、5万円の受講料で東京、大阪、通信講座で100名の集客を達成しました。ほかにも年間6、7回は同種の講座を企画しています。中には受講料30万円以上の講座も多数開催し、あるテーマの講座は、30万円の受講料で累計100名を集客しています。

*大型セミナーの企画、実施など

100名を超えるセミナー開催もこれまで多数開催してきました。最大は700名規模。そのほか8年間、全国でセミナーを開催。30都市以上での開催経験がある。

*マーケティングとライティング

こうした会員制ビジネスや講座の集客は、そのすべてをメールマガジンで実現してきています。これまでメルマガで横須賀が生み出した売上は10億円以上。ダイレクト・レスポンス・マーケティングとセールスライティングが横須賀の最大の武器です。本人も「話す力と書く力どちらかを取れと言われたら、書く力を取る」と言っているので、そうなんだと思います。

※集客・セールスについて

・集客方法は基本的にメールマガジン、ダイレクトメールなどのいわゆるDRM。文章、セールスライティングが得意。
・100万円以上する講座をメルマガとLPだけで数十名に販売したことも。
・100名規模のセミナーの受講料は5,000円〜15,000円くらい。
・もともとは資格系ブログで全国アクセスNo.1になった(2004年)
・会員制ビジネスも、ほぼメールマガジンのみで集客

*特殊イベントの開催

Company Concept Conference(C3)というセミナー・イベントを5年連続で開催(すべて100名規模)。これまでのゲスト講師は、玉樹真一郎氏(任天堂Wii企画開発者)、柳澤大輔氏(面白法人カヤック代表取締役)、矢内理絵子氏(元女流棋士会会長)、谷田昭吾氏(株式会社タニタ筆頭株主)、田中衛氏(表参道人気サロン「NORA Journey」代表)など、錚々たるメンバーをお招きしました。2015年C3では、ソニーOBを招いてソニーにまつわるセミナー・イベントを開催。2016年C3では、山川浩正氏(ex.THE BOOM)と1-GATAを招き、ライブ・イベントとトークイベントを開催。

*山川浩正氏(ex.THE BOOM)を起用し、企業MV作成

そもそも横須賀自身が大ファンだったそうですが、「島唄」「風になりたい」などのヒットソングを生み出したバンド「THE BOOM」(2014年解散)のベーシスト山川浩正氏をイメージタレントとして起用。販促用PV(10万回再生)や企業MVを制作したりしてます。

*ホラクラシー的経営

巷で話題の「ホラクラシー」ですが、横須賀自身も自ら考え、実践した結果オリジナルのホラクラシー的理論を持って、組織運営をしているようです。横須賀のホラクラシー的理論は、noteで読むことができます。確かに、パワーコンテンツジャパン株式会社は、残業なし、年間140日の休日など、ホワイトを絵に描いたような会社です。

ただ、これだけ書くとなんだかすごい人みたいですが、新しいことが好きでチャレンジも多い分、失敗も多いのです。。

*数々の失敗

まぐまぐ!でのメルマガ創刊→収益にならず、半年で廃刊。
士業向けの全国交流会開催→莫大な赤字を生み出す結果となり、休止。
組織を学ぶ勉強会→会員数が伸び悩み、休会。
ゲリライングリッシュ→英会話スクールを始めるも、半年で閉校。
メンタルヘルス対策の勉強会→まったく会員数が伸びず、1年も持たずに休会。
ポッドキャスト→一時は50万人以上のリスナーがいたが、諸事情で休止。
…と、ここでは書ききれないほどの失敗があり(あとは諸事情で書けない事業もあり)、成功ばかりではなったことがわかっていただければと思います。

そして、横須賀輝尚の特長をまとめると、

*新しい仕事、新しい業界、新しいコンセプトを創ること

通信制コンサルティング、士業への弁護士顧問、「資格起業家」、「高難度業務」、「コンセプト経営」など、横須賀輝尚の最大の魅力は、新しいコンセプト創りにあります。営業ご法度だった士業の世界にマーケティングを浸透させ、多くの人に影響を与えてきました。そして、山川浩正さん(ex.THEBOOM)とのコラボなど、新しい仕事、事業、コンセプトのあり方を常に考えています。これが横須賀の本当の魅力なのではないかと考えています。 そんな横須賀輝尚の企画や考えていることを公開しているのが、オンラインサロン「四谷会議」。起業15年にして再決意をした結果、現在のかたちとなりました。

横須賀が目指す「新しい法律実務家の世界」の
グランドデザイン

横須賀が目指しているのは、「新しい法律実務家の世界を創る」ことです。これは、広い意味では、法律を仕事とする士業の支援ということになるのですが、横須賀自身が考えていることは、もっと大きなもののようです。新しい物好きの横須賀なので、また変わる可能性があると思いますが、横須賀自身が目指すグランドデザインはこのようなかたちです。

1.士業が仕事に困らない状況をつくり出す

横須賀は「士業の仕事は難しい仕事。本来は営業に気を取られるべきではない」と言ってます。

そこで提供しているのが、予算に応じて営業を自動化できる「LEGALBACKS」です。このサービスによって、士業が仕事に集中できるようになる。いずれ代行系のサービスも増やし、できるだけ法律実務家が業務に集中できる環境を生み出す、ということを考えています。

さらに、もっと広く仕事を供給できるような仕組みを考えているようです。世の中には「法テラス」「行テラス」のような士業が民間の相談を受ける場がありますが、そのような「所属していれば、一定量の業務が入ってくる」というものを実現しようとしているようです。

2.フリーランス・小さな会社の経営者と法律実務家をつなぐ

フリーランス・小さな会社の経営者とつながることができれば、法律実務家に入ってくる業務も増えますし、フリーランス・小さな会社の経営者にも利便があります。そこで、法律をコンセプトにした一般向けのサービス提供も視野に入れているようです。

こうした世の中の法律実務家、そして法律に携わる人たちになんとか貢献していく仕事をしたい。それが横須賀のグランドデザインです。

まずは横須賀自身の執筆活動をご覧いただければと思います。その上で、「いいね」や「スキ」をしていただいたり、シェアしていただくだけでも十分です。もし、横須賀の活動を本当に応援したいと思っていただければ、オンラインサロン四谷会議にご入会いただければと思います。何か弊社の商品・サービスひとつだけでもご購入いただければ、ご入会が可能です。

四谷会議で読める記事

四谷会議では、横須賀がFacebookグループで毎日記事を投稿します。記事の中で読めるものは、このような感じです。

*横須賀輝尚の企画、考えていること

横須賀輝尚個人やパワーコンテンツジャパン株式会社でこれから実現していく様々なビジネスの裏側を見ることができます。これからかたちになる現在進行系の企画を知ることができます。これに加え、これまで成功してきた「LEGALBACKS」や「LEGALBACKS」の裏側を見ることもできれば、ビジネスとして成立しなかった交流会ビジネス、その他の会員制ビジネスなどの失敗の裏側まで見ることができます。新しく始まる企画段階のビジネスの中では、あなたの意見が反映されることがあるかもしれません(時々、Facebookグループで意見を募集したりしています)。

*パブリックには言えない、士業マーケティングに関すること

横須賀のメインコンテンツのひとつが、士業のマーケティングです。ただ、LEGALBACKSや書籍など、公の場所では言えないこともあります。四谷会議は秘密厳守のクローズドな場所なので、公にはできない士業マーケティングに関する記事も多く執筆されています。

*フリーランス&小さな会社が稼ぐ方法

横須賀自身が行政書士で開業しているため、どうしても士業色が強くなってしまうのですが、横須賀自身の活動はフリーランスそのものであり、コンテンツを中心とした会社経営です。横須賀自身がもっとも得意とするコンセプト創りから、マーケティングまで、個人・小さな会社が稼ぐ方法を解説した記事もあります。ちなみに、横須賀の経営方針は「負けない経営」で、短期的に爆発することがなくても、長く生き残ることを信条した経営方針になっています。

*会員制ビジネスの集客と運営

失敗した会員制ビジネスも多くありますが、やはり横須賀のひとつの強みは「会員制」です。LEGALBACKS(旧経営天才塾)は、のべ2000名を超える会員となり、LEGALMAGICは1年で200名を超える会員組織となりました。この会員制の考え方、創り方、集客・運営方法などの執筆記事に含まれます。

*出版企画、文章、ライティング

前掲のとおり、横須賀は20冊超・累計20万部の著者でもあり、その企画はほぼすべて横須賀自身がつくったものです(営業も)。そうした出版企画に関する記事や、ライティングについても記事を執筆していきます。繰り返しになりますが、横須賀が生み出してきた売上10億円以上は、すべて横須賀の文章の力だそうです(本人談)。

*ホラクラシー的組織論

横須賀のnoteでも連載していますが、より深い意味でのホラクラシー的経営を四谷会議では執筆していきます。世の中にあるホラクラシーと横須賀のホラクラシー「的」なやり方はかなり違うのですが、やはりこれも公に言うと誤解を招くこともあるので、そういう意味ではこのクローズドな四谷会議でしか伝えられないことを執筆しています。

*その他、マインド、コミュニケーション、人脈、仕事術、失敗談など

あとは横須賀の「お母さん、明日からぼくの会社はなくなります」をお読みいただき(無料で読めます)、横須賀輝尚という人間の温度感や考え方が気に入れば、少なくともマイナスになるような記事はないはずです。マインド、コミュニケーション、人脈、仕事術。そして失敗談など横須賀輝尚の知見は余すことなく執筆されています。

四谷会議の購読スタンスについて

横須賀輝尚にとても興味を持っている方であれば、横須賀の頭の中を見られる、というだけでも価値があるのではないかと思います。私たちも日々読む横須賀の原稿の中で、この四谷会議の原稿がダントツに面白いと感じています。

では、いわゆるファン(横須賀はあんまり好きな言い方ではないみたいですが)それ以外の方はどのようなスタンスで入会すればよいか。スタンスをある程度選べる方が、参加しやすいのではないかと思い、下記のようにスタンスをいくつかまとめさせていただきました。

1.純粋に横須賀輝尚の頭の中が知りたい

これまでずっと横須賀のメルマガや書籍を読んで下さっていて、もっと読んでみたいという純粋な思いでのご入会。もちろん歓迎します。間違いなく、これまでで一番面白い横須賀輝尚が見られるはずです。

2.フリーランス・小さな会社の強い経営・営業を身に着けたい

これも繰り返しになりますが、横須賀自身の活動はフリーランスであり、経営者です。本人はあまり年収を上げることにこだわりがないようですが、一応10年以上年収1000万円を維持してきています。ライバル不在のビジネスをどうつくるか?絶対に負けないビジネスをどう作り上げるか?ブランディングやデザインは?といった、小さなビジネスを創り上げる力を身につけるためにも、四谷会議の購読はお勧めです。

3.考える力・企画力を身につけたい

出版のラインナップを見ていただければわかりますが、横須賀は企画の塊のような人間です。日々生まれる企画がどのようにして生まれるのか。このオンラインサロンのコンセプトそのものでもありますし、横須賀の本領が発揮されるところ。考える力・発想力を高めたい、企画力を伸ばしたいという人にもお勧めできます。

4.新しいホラクラシー的組織経営を身につけたい

ほかのものと同じく、ホラクラシーについても記事を書いていきますので、本当のホラクラシー的経営を身に着けたい方は、役立つ記事が読めると思います。横須賀が言うには「世の中のホラクラシー経営は、おかしい」だそうなので、ティール組織とかそのあたりに挫折した人にも、お勧めなんじゃないかと思います。

5.よくわからないけど、この理念は応援したい

横須賀があらゆる方向に興味関心があるため、ほかのオンラインサロン等と比べて、学べるものも方向性もバラバラです。しかし、理念は一環してまして「新しい法律実務家の世界を創る」ことを通じて、世の中に貢献しようと本人は必死でやっていますので、それを応援したい、というお気持ちで購読していただけるのは、本当に嬉しく思います。

最後に

さて、最後に社員の私から見た「横須賀輝尚」について。

横須賀は理想家です。営業がご法度だった士業の世界で、営業・マーケティングをいち早く実施し、開業2年目に月商100万円を達成しています。しかし、「営業をすべきでない」時代に、横須賀の存在とその活動がブログを通じて全国的に知れ渡ってしまい、相当なバッシングがあったそうです。

まだまだ、「士業は士業の仕事に専念すべき」とも思われていて、セミナー、コンサルティング、出版などいまでは当たり前の営業活動となりましたが、「横須賀はもう行政書士ではない」などという批判や根拠のない指摘も多数あったそうです。しかも、本人は開業から3年はほとんど専業で行政書士をやってきたのにも関わらず、です。

それでも、自分を救ってくれたこの資格という世界に恩返しがしたいという一心で、天才塾(LEGALBACKS)やLEGALMAGICを創り、貢献してきました。時にはやることが奇抜すぎて、多くの人を引かせてしまったりもしましたが…。

私から見ても、横須賀はちょっと変わっていると思います(公式サイトを見れば、ナルシストなのもわかりますし…)。もしかしたら天才なのかもしれませんが、ひとりでは何もできないのもまた、横須賀なんだと思います。20代で一定の成功は収めていますが、お金に執着がなく、利益のほとんどを事業や社員の給与に還元してしまい、節税もあまりうまくありません。

若いうちに世の中に出たため、才能の塊だと思われていた部分もありますが、行政書士試験は出題ミスに助けられての合格ですし、ブログで世の中に出たときも、技術的なものはなにもなく、ただ記事を1日に3つも4つも更新し続けた結果、そうなっただけ。

つまり、横須賀は努力に努力を重ねた普通の人なんだと思います。そして、その普通の人が、どこまでいけるか挑戦し続けている。そういう人なのではないかと。時にアイディアなど、天才性を見せることもありますが、私たち社員の協力があるからこそ、横須賀は輝く。それをこの数年間で強く感じました。

横須賀輝尚は、本気で新しい法律実務家の世界を創ろうとしています。この10年近く、自分の役員報酬を上げることもなく、常にそのことだけを考える日々。真面目すぎるがゆえ、大きな裏切りにあったことも1度や2度ではありません。それでもなお「復讐する時間があるなら、法律実務家のために時間を使いたい」と反論することもなく、ここまでやってきました。

だから、応援してほしいというのは、ただの横須賀のワガママというだけでなく、私たちパワーコンテンツジャパン株式会社の社員の総意でもあります。

結局のところ、繰り返しになりますが、やはり横須賀輝尚は身の程をわきまえないくらいの理想家なんです。そして、才能だけで何かを成し遂げてきた人でもありません。人一倍行動して、人一倍失敗して、いまに至ります。決して万能なスーパーヒーローではないのです。

それでも、新しい法律実務家の世界を創るということに関しては、まるで子供のように目を輝かせて企画を語ります。その話を日々聞かされていると、そのひとつひとつが実現したら、素晴らしい法律実務家の世界を本当に創ることができ、世の中に大きな貢献ができるのではないかと思えてきます。

あなたも一緒にこの船に乗ってみませんか?

どのようなスタンスでも歓迎いたします。

一緒に新しい法律実務家の世界を、横須賀輝尚とともに創っていくことができましたら幸いです。

パワーコンテンツジャパン株式会社 木我理恵